小塩丙九郎の
歴史・経済データバンク

13. 近代資本主義から遠ざかった明治・昭和



詳細目次
〔1〕民業の官営化が進んだ
(1) 日本初の近代製鉄は民間人が成功させた
(2) 民営製鉄産業の道が閉ざされた
(3) 製鉄産業は近代資本主義から遠ざかった
(4) 官僚と世論は鉄道の官営化を望んだ
(5) 日本資本主義の父の意見が変わった
(6) 渋沢の近代資本主義否定講演
(7) 鉄道国有化に反対し続けた技術官僚
(8) 日本の鉄道国有論は何を意味するのか?
(9) 民営造船企業は、海軍に吸収された
(10) 海軍官僚による海運産業支配の完成
(11) 産業統制が強まり続けた電力産業
(12) 民営事業者の意欲が否定され続けた通信産業
(13) 官業化されなかった基幹産業での苛烈な労働
〔2〕小資本も巨大資本も自由ではなかった
(1) 株仲間は生き残った
(2) 江戸時代の商工業者はどう生き残ったか?
(3) 明治新政権は改革を断行したのか?
(4) 財閥はどのようにして生まれたか?
(5) 情報を開示しない財閥の所有と経営の分離
(6) 明治政府の建てた経済体制とは?(前編)
(7) 明治政府の建てた経済体制とは?(後篇)
〔3〕金融界は近代化されなかった
(1) 民間資本はどのように都合されたのか?(前篇)
(2) 民間資本はどのように都合されたのか?(中篇)
(3) 民間資本はどのように都合されたのか?(後篇)
(4) 急速に進んだ銀行合併と農民の大負担
〔4〕終身雇用は官僚だけのもの
(1) 明治時代の女性労働者
(2) 明治時代の男性労働者
(3) 雇用の二層構造が生まれた
(4) 等しく貧しさを強要された労働者


end of the page