- 日本史は18世紀半ば以降、3四半世紀毎(7、80年ごと)に大経済破綻するサイクルをもっています。
- 1度目の大経済破綻は、1江戸時代末期1840年代の天保の大飢饉のとき、
- 2度目の大経済破綻は、1945年の大敗戦のときに起こりました。
- そして3度目の大経済破綻は2020年代初頭に迫っています。
- 今度こそ、4度目の大経済破綻が起こらないサステナブルな日本をつくらなければなりません。
- こうなるのは、日本が官僚管理の不自由な市場をもった国だからです。
- それは、日本は中世以降の伝統的な資本主義国家であり続けていて、近代資本主義国家にはなり損なったということです。
- この歴史・経済データバンクは、官僚や経済学者が事実を歪めてつくり上げた情報のどこがどのように間違っているかを解明します。
- そしてその情報の間違いは、2000年間の長さの歴史全体に及んでいることを証明します。
- 日本は世界で随分とユニークな国だ、と官僚や経済学者、さらには歴史学者は説明していますが、17世紀までは決してそうではなかったことを証明します。
- そして世界の先進国が辿った歴史を学ぶことが日本の未来を創ることにおおいに役立つものであることを証明します。
- そして日本が伝統的な型の資本主義国家から脱して、近代資本主義国家に構造改革することが欠かせないことを証明します。
- 近代資本主義国家建設の試みは、経済と心のバランスをとるものであることも理解してもらえるよう、工夫しています。
- 世界史の中での日本の発展の様子をより正しく理解することによって、若い皆さんが今の日本をより正しく理解し、そして3度目の大経済破綻後の日本をより正しく改革するよう活動することを願って、この歴史・経済データバンクを創り、運営していきます。